2010年06月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
2006年10月24日
たい焼きの話・・・久しぶりだなぁ?。
決してサボってた訳じゃないんですよ・・・忙しくて・・・いやっ時間が無くてですねぇ・・・ごめんなさい。
気を取り直して、今回は「たい焼きの裏面」のお話。(だからどっちが裏なんだっつうの)
前回(いつだっけ?)、成形品にはPL(パーティングライン)ってのがあって、それを境に
表(意匠面)と裏(機能面?)に分かれている・・・って話をした覚えがあります。・・・確か。
で、表(意匠)面は、いつも見ているし、いつでも見られるので、今日は特に言うこと無し。
でも、裏面ってのはあまり見る機会無いですよねぇ。
まぁ、製品を分解しちゃえばいつでも見られるんですけどね。
この裏面、電子基板や機能部品を取り付けたり、製品が簡単に壊れないように補強したり・・・実は、
結構複雑な形状をしていて、ものすごく重要な機能を持っていたりするんですよ。
つまり、華やかな表面とは対照的に、見えないところで製品全体を支えているわけです。
(何か金型業界っぽいな・・・)
例えるなら、湖を泳ぐ白鳥のように、見た目(表面)は綺麗で優雅ですが、水の中(裏面)では必死に
水をかいている・・・みたいな。(ヘンなたとえ・・・)
ちなみに、製品設計は、表面のデザインからくる制約や、製品企画からくる機能達成などがあって、
この裏面を設計するのが大変なんですよ。(ですよね、セットメーカーの設計の皆様!)
そんでもって、金型も、この機能てんこ盛りの裏面を確実に成形できるように
設計するのがプロの技なんですよ。(ですよね、金型メーカーの設計の皆様!)
・・・ここんとこ大事!
・・・えっ?じゃぁ、裏面ってどうなってるかって?
それは分解を・・・じゃなくてまた今度(小出しにね)
ということで、今日のまとめ。
成形品の裏面は、白鳥の湖・・・あれっ?「たい焼き」はどこ行った?
・・・忙しぃー引越しの最中に修正の指示。
そりゃやりますよぉー!・・・みんながんばってねっ(^_^;)
投稿者 uchiyama | 日時 16:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.uchiyama-seiko.co.jp/cgi-bin/movabletype/mt-tb.cgi/15
Copyright © 2006-2008 UCHIYAMA SEIKO Co., Ltd. All rights reserved. | Produced by : インターネットコンサルティング シーエムエー