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2006年05月15日
久しぶりの更新です。
今日は、たい焼きの表と裏のお話。
・・・たい焼きには、体の中心(背中からおなかに掛けて)を境にして、表側と裏側に分かれます。
どっちが表でどっちが裏かというと、頭を左に向けたとき手前に見えるのが表で・・・冗談です。
そういう話じゃなくて、金型で作られる(成形される)製品には表と裏があるという話です。
今、近くにあるプラスチックの製品を見てください。
パッと見て見える側=これが表側で、一般的に「意匠面」と呼ばれる側です。
その名のとおり、「意匠(デザイン)性」を重視した面です。
で、その反対側が裏面です。
(裏面には特に呼び方がありません。強いてあげれば「機能面」でしょうか?)
中身のの詳しい話は、また今度するとして、表と裏がある以上、必ずその境目があります。
それが、「パーティングライン」です。
前回の話の中で、材料投入→焼く→取り出し→・・・という話をしたと思いますが、この材料投入と
取り出しの際には、必ず型を開きます。
(実際の射出成形の場合は、たい焼きと違って、取り出しの時だけ開くんですが、その話もまた今度・・・)
つまり金型は、大きく分けて表面側のプレートと裏面側のプレートの構成に
なっていて、その境目が、「パーティングライン」ということになります。
(通称「PL(ピーエル)」です)
どんな製品でも必ずありますから、色々な製品で、パーティングラインを探してみると面白いですよ。
ちょっと通になった気分が味わえます。
・・・ところで、たい焼きはどっちが表でどっちが裏か・・・だれか教えてください。
投稿者 uchiyama | 日時 21:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
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